リソースは特別な変数であり、外部リソースへのリファレンスを保持して
います。リソースは、特別な関数により作成され、使用されます。
これらの関数および対応する全てのリソース型の一覧については、
付録 を参照ください。
注意:
リソース型は、PHP 4で導入されました。
リソース型は、オープンされたファイル、データベース接続、
イメージキャンバスエリアのような特殊なハンドルを保持するため、
他の値をリソースに変換することはできません。
PHP4のZendエンジンに導入されたリファレンスカウンティングシステム
のおかげで、あるリソースがもう参照されなくなった場合に(Javaと全く
同様に)、そのリソースは自動的に削除されます。この場合、このリソー
スが作成した全てのリソースはガーベッジコレクタにより開放されます。
このため、free_result 関数を用いて手動でメモリを開放する必要が生
じるのはまれです。
注意:
持続的データベース接続は特別で、ガーベッジコレクタにより破棄さ
れません。持続的接続も参
照ください。